ただ、昨今のこの時代。工事金額をお施主様のご希望の金額に合わせるのがなかなか難しいものになってきています。最終的にはご希望金額に合わせていくのですが、１回目の見積ではほぼほぼ予算オーバーの見積がでてきます。設計事務所が設計する注文住宅の場合、オリジナル設計のものも多く既製品と違い予算が一目でわからない部分も多くあります。設計最中に明らかに予算オーバーすることは否定しますが、少しぐらいのものは、お施主様のご要望に応じて設計をしていきますが、チリも積もればですので最終的にはオーバーしてしまいます。但し、この１回目にでてきた見積がでてくることにより、どこを本当にこだわるのか、どこを妥協するのかが明確に見えてくると思います。設計事務所で減額リストを作成しながらお施主様と共に減額する箇所を選定していきます。本当にこれで工事を進めていって良いのか、改めてこのプロジェクトを見直す良い期間だと私は思っています！！

写真は基礎をつくる前の土地の下地づくりの様子です。
地盤の強度の調査を専門家に依頼し、そのデータを元に設計者、構造設計者で仕様を決定し、施工会社を交えてみんなの協力のもと、工事を遂行していきます。

この度の計画では、少し地盤が緩かった為、杭を打ち基礎下の地盤の強度化をはかっています。
杭打ち終了後、基礎を打つために地盤を整えていきます！

こうして設計事務所とつくる住宅設計は着々と次へ進められていきます!!