こだわりをぎゅっと詰めて。想いのこもった広島の店舗デザインの施工事例。|広島の店舗デザイン・店舗設計 / asazu design office

こだわりをぎゅっと詰めて。想いのこもった広島の店舗デザインの施工事例。

2023年09月25日 14:11:00


 広島で店舗デザインの設計させて頂いたサロンの施工事例です。

間口≒2m 面積≒8.5坪と電車の車輛の中(それよりももっと小さな空間)にいるかのような空間です。

この面積的には小さな店舗デザインの中には、お施主様の大きな想い がたくさん詰まっています。
大きな想いを小さな空間へぎゅっと詰めて、圧縮させてお施主様にとって愛着のある店舗デザイン空間となっています。

初期ヒアリングの際、まずこの面積で形状でサロンとして成り立つのかをいくつもシミュレーションさせて頂きながらプラン(間取り)を計画させて頂きました。
プランと同時に車の通りの多い大きな道路がある中で、この小さな面積でかつ平屋という独特な店舗を如何にいて存在感があり目を引く店舗デザインにするかが課題でもありました。
個人のオーナー様ということもあり、オーナー様の想いをひとつひとつ丁寧にヒアリングをさせて頂き、最大限想いを汲み取らせて頂きながら幾度となく打ち合わせを重ねさせて頂きました。
オーナー様にとって仕上に関する1番のこだわりはエイジングされた木質空間の店舗デザインすることでした。他社にも相談をされていましたが、コストの絡みもあり他社ではエイジングされた木柄のクロスを使用するとのことでした。最近ではクロスなどのプリント技術も発達して本物に見えるようなクロスも多数ありコスト的にもメンテナンス的にも無難ではありますし、写真映えもします。ただ、いくら写真映えをしても実際の空間に入った際、エイジングされた木の良さを、雰囲気を感じ取ることはできません。
弊社では、オーナー様にもいろいろお話をさせて頂きながら壁や天井は本物のエイジングウッドを提案させて頂き使用させて頂きています。この空間でエイジングウッドを使用する面積が大きすぎると圧迫感が出てしまうため、図面やCGで使用する面積を検討しながら素材使いを決めていきました。また、コスト的にも大きく影響してしまうため、こだわる箇所とこだわらない箇所をお話しさせて頂きながら明確に決めコスト管理をおこなわさせていただきました。エイジングウッドを使用することで、素材本来の荒々しさなど素材の雰囲気がおもむろに店内に存在し、この度の店舗デザインではそれが特徴的となり、またオーナー様のイメージとも合致しています。エイジングウッドを使用しつつ、小さなアクセントとして鉄の素材も多く使用しています。一つ鉄の素材を使用することで店舗デザイン空間に締まりがつきます。
オリジナル設計のカウンター周りや棚の周りに多く使用しています。
外観はグリーン系のカラーを全体に塗装し直しています。グリーンというカラーがいつもとても難しく
グリーンと言ってもいろいろなグリーンがある為、この度のプロジェクトでは実際に塗装する職人さんにグリーンのサンプルも幾つもつくって頂き、現場でオーナー様とお話をさせて頂きながらグリーンのカラーを決定させて頂きました。小さいながらも奇抜ではなくスマートにグリーンの平屋のボックスが存在感を放っています。
オーナー様とは打ち合わせを何回も重ねながら、オーナー様の想いとこだわり、弊社の想いとこだわりをマッチングさせていくことで、これからお店を長く運営していくオーナー様にとっても愛着のある店舗デザインとなっています。そしてオーナー様に愛着を持って頂けることで、そこへ来店されたお客様も居心地の良い空間で時を過ごすことが可能になります。

広島を拠点に店舗デザインや住宅設計をさせて頂いているasazu design officeはアットホームな設計事務所でありとにかくお施主様とのコミュニケーションを大切にしながら日々、店舗デザインや住宅設計をさせて頂いています。そのコミュニケーションの密の結果がオリジナリティ溢れる居心地の良い店舗デザイン空間や住宅の空間となります。


間口≒2m 面積≒8.5坪の小さな空間の中に、こだわりをぎゅっと詰めて。想いのこもった 何とも言えない気持ちの良い空間となっています。


新しくお店の出店を考えられている方や、改装を考えられている方
是非、一度 aaszu design office へお気軽にお問合せ、なんでもご相談ください。

街が華やかに、人々が元気になる店舗デザインを心がさせて頂きます。

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