広島市を拠点に心和らぐ居心地の良いクリニックの設計、デザインのポイントとは!!
2023年10月10日 08:58:00
クリニックも今や独立、開業されるドクターが多く地域によっては飽和状態に近い状態の地域もあるかと思います。今やクリニックと言っても、他のクリニックの設計、デザインと差別化した魅力的な設計、デザインのクリニックづくりも重要になってきています。
新たな患者様そしてリピーターの患者様を獲得するには、デザインへのこだわりも重要なポイントのひとつです。
患者様の緊張感をほぐし、心和らぐ、そして今後も通院したいと思って頂くクリニックの設計、デザインはサロンのようなインテリア空間がひとつポイントになるのかもしれません。
サロンのような癒しの空間とクリニックらしい清潔感を両立させることも大切な要素となります。
サロンのような雰囲気のクリニックの設計、デザインはそこで働くスタッフにとっても癒しの空間となるのではないでしょうか。
また、現代ではキッズスペースを有効に活用することもクリニックの設計、デザインにおいて大切なことなのかもしれません。
クリニックにとって大切な清潔感のある空間は時には、子供から見ると真っ白な空間で病院そのものを連想するのかもしれません。クリニックが苦手な子供にとって恐怖感を覚えてしまうのかもしれません。キッズスペースの設計、デザインについても慎重にカラーや素材感を選定していく必要があります。ただ、決してクリニック全体の空間を潰さずに設計、デザインしていくことが必須です。よくあるビビットなカラーやカラーをふんだんに取り入れなくても良いと思っています。
差し色を少しだけ取り入れたり、クリニック自体のイメージカラーを取り入れるだけで病院というイメージから脱却できる場合もあります。
居心地の良いクリニックの設計、デザインをするポイントとして、素材使いだけではなく照明選びも大事なポイントとなります。間接照明やダウンライト、スポットライトといった器具自体は勿論、光の色などによっても照明の種類で空間の雰囲気がガラリと変わります。
居心地の良い空間の要素として照明で言えば色温度というものがあります。色温度とは簡単にいうと暖色系の光だったり、白色系の光だったり、またはその中間の色であったりします。
施術室については作業がしやすい白色系の色温度が最適ですが、待合室などは時には暖色系の光でもありな場合もあります。白色系だと少しオフィス的な要素になってしまいますよね。暖色系の光はリラックスできる雰囲気を持ちます。温かみのある柔らかい光を放つことで患者様にとって居心地の良いリラックス空間になる場合もあります。
また、間接照明を壁面に用いたり、受付カウンターや時には天井に設けることで雰囲気が随分と変わり和らいだ空間となります。心のゆとりや和やかさが生まれるのではないでしょうか?
このように、最近のクリニックではブランディングが大切です。
技術力はもちろんですが、内装や外装といったデザインにも工夫を加えることで他のクリニックと差別化を図ることもとても大切です。
また、サインやサインの文字なども人の心を引き付けるとても大切なアイテムです。外観のデザイン、サインから受付、待合、施術室とクリニックの空間全体をトータルに雰囲気づくりをする必要があります。
ひとつひとつは小さなことかもしれません、それが積もって、またこのような心配りが思っている以上に患者様にも伝わるものです。
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